「履歴書って、何をどこまで書けばいいの?」「未経験だと、書くことが少なくて不安」——。久しぶりに履歴書を書くと、基本のところで手が止まりがちです。
この記事は、未経験から事務職を目指す方の「履歴書の書き方」という悩みに、転職支援の現場でよく使われる考え方をもとにお答えするものです。基本を押さえれば、迷わず書き進められます。
まず押さえたい基本ルール
履歴書は、内容の前にていねいさが見られます。事務職は書類を正確に扱う仕事なので、ここで印象が決まることもあります。
- 誤字・脱字がない(出す前に必ず見直す)
- 日付・西暦/和暦を全体で統一する
- 空欄を作らない(なければ「特になし」と書く)
- 写真は清潔感のある服装で、明るい印象に
- 修正液は使わず、間違えたら書き直す(データなら修正)
近年はパソコンで作る履歴書も一般的です。事務職を目指すなら、WordやPDFできれいに作ること自体が、PCスキルの軽いアピールにもなります。
つまずきやすい欄①:志望動機
未経験だと、志望動機が一番の悩みどころです。コツは、**「なぜ事務か」と「なぜこの会社か」**を、自分の経験につなげて書くことです。
書き方は未経験事務の「志望動機」が書けない人へで詳しく説明しています。短くても、自分の言葉で書くことが大切です。
つまずきやすい欄②:自己PR・長所
「アピールできることがない」と感じても大丈夫です。前職で当たり前にやっていたことが、事務で活きる強みになります。
- 接客の「正確さ」「気配り」→ 事務の正確な作業に活きる
- レジ・在庫管理の「数字の扱い」→ 入力・集計に活きる
- 複数対応の「段取り力」→ 同時進行の事務作業に活きる
見つけ方は未経験事務の「自己PR」の書き方にまとめています。
つまずきやすい欄③:職歴・本人希望欄
- 職歴…会社名・在籍期間・簡単な仕事内容を正確に。詳しい実績は職務経歴書に書きます
- 本人希望欄…「貴社の規定に従います」が基本。勤務地や勤務時間にどうしても譲れない事情があるときだけ、簡潔に書きます
職歴を「事務向け」にしっかり伝えたいときは、販売・接客の職務経歴書を「事務向け」に書くコツもあわせてどうぞ。
出す前のチェックリスト
- 誤字・脱字、日付の表記をもう一度確認した
- 志望動機・自己PRが「自分の言葉」になっている
- 空欄がない
- 写真を貼り忘れていない
- 履歴書と職務経歴書で、内容に矛盾がない
書類に自信がないときは添削を受ける
「これで伝わるか不安」というときは、転職エージェントの書類添削を受けるのも有効です。未経験者の経験を、事務向けにどう書くかを一緒に整えてもらえます。書類添削から面接対策まで、無料で受けられます。
まとめ:基本のていねいさが、事務では効く
履歴書は、誤字をなくし、表記をそろえ、空欄を作らない——この基本のていねいさが、事務職ではそのまま評価につながります。志望動機・自己PRは、前職の経験を自分の言葉でつなげれば大丈夫です。出す前にもう一度見直して、自信を持って提出しましょう。
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