「事務の志望動機、考え方は分かったけれど、実際の文例が見たい」「自分の状況に近い例があると書きやすい」——。型を知っても、いざ書くとなると例文がほしくなります。
この記事は、未経験から事務職を目指す方に向けて、状況別の志望動機の例文を集めたものです。転職支援の現場でよく使われる考え方をもとに作った、架空の人物の文例です。◯◯を自分の言葉に置きかえて使ってください。
書き方の考え方そのものは、未経験事務の「志望動機」が書けない人へでくわしく説明しています。あわせて読むと、応用がききます。
志望動機の基本の流れ(おさらい)
例文の前に、土台だけ確認します。志望動機は、次の流れで作ると伝わりやすいです。
- なぜ「事務職」なのか(前向きな理由に言いかえる)
- これまでの経験と、事務とのつながり
- なぜ「この会社」なのか(求人で魅力に感じた点)
以下の例文も、すべてこの流れでできています。
例文①:販売・接客から事務へ
前職のアパレル販売では、接客に加え、売上金や在庫の管理など、数字を正確に扱う業務に取り組んでまいりました。お客様対応の中で、人を支え、正確に物事を進める仕事にやりがいを感じ、より腰を据えてその力を活かせる事務職を志望しております。貴社の◯◯(事業内容・社風など)に魅力を感じ、これまで培った正確さとていねいな対応を活かして、長く貢献したいと考えております。
例文②:立ち仕事から、長く働ける仕事へ
これまで接客・販売の仕事に携わる中で、一つの業務にじっくり向き合い、専門性を高めていく働き方に魅力を感じるようになりました。腰を据えて長く働き、会社を支える事務職に挑戦したいと考えております。前職で培った◯◯(段取り力・ていねいな対応など)を活かし、貴社の業務を正確に支えていきたいと考え、志望いたしました。
ネガティブな退職理由(立ち仕事がつらい等)は出さず、「長く働きたい・支えたい」という前向きな面に光を当てています。
例文③:アルバイト経験から、正社員の事務へ
カフェやコンビニでのアルバイトを通じて、レジ・釣銭の管理や在庫確認など、正確さが求められる業務を継続して担当してまいりました。地道な作業をコツコツ続けることに、やりがいを感じております。これまでの経験を、より腰を据えて活かせる正社員の事務職を志望しております。貴社の◯◯に惹かれ、正確さと継続力を活かして貢献したいと考えております。
例文④:数字やPC作業への適性を活かす
前職では、売上データの集計や在庫管理など、数字やパソコンを使う業務に多く携わってまいりました。こうした作業を正確に進めることに向いていると感じ、その適性を活かせる事務職を志望しております。現在もExcelやWordの学習を続けており、入社後は一日も早く戦力となれるよう努めてまいります。貴社の◯◯に魅力を感じ、応募いたしました。
例文を自分のものにするコツ
- 「なぜこの会社か」は、求人を見て自分の言葉で必ず埋める(使い回しはNG)
- 前職の業務は、具体的に(接客→「来店客対応・クレーム対応」など)
- 退職理由のネガティブは出さず、前向きな言い方に変える
- 例文の丸写しにせず、自分の体験を一言入れる
志望動機に自信が持てないときは
「これで伝わるか不安」というときは、転職エージェントに添削してもらうのが近道です。あなたの経験に合った志望動機を、プロの視点で一緒に整えてもらえます。求人紹介や面接対策まで、無料でサポートを受けられます。
まとめ:例文は「土台」、自分の言葉で仕上げる
志望動機は、前向きな理由・経験とのつながり・なぜこの会社かの3つで作れます。上の例文を土台に、自分の経験と「なぜこの会社か」を一言ずつ足せば、あなただけの志望動機になります。丸写しにせず、自分の言葉で仕上げましょう。
あわせて読みたい記事はこちらです。